はじめに:推し活はファッションだ!
「推し活」とは、好きなアイドルやキャラクターを応援する活動のこと。
その中でも注目したいのが“推しグッズ”と“推しファッション”の進化です。
昔は缶バッジやうちわが主流だったけど、今はまるでアパレルブランドのような洗練されたデザインが登場し、日常のファッションにも取り入れられるように!
今回は、推し活×考現学(こうげんがく)という視点から、時代とともに変化してきた推しグッズやファッションのトレンドを楽しく掘り下げてみましょう♪

推しグッズの歴史と進化
昭和~平成初期:うちわと切り抜きの時代
昭和アイドルの応援といえば、ジャンボうちわと雑誌の切り抜き。
ライブ会場で振る大きなうちわは、手作りでデコるのが定番でした。
切り抜きをアルバムに貼ったり、下敷きに挟んだり…。まさに”紙の時代”でした。
平成後期:公式グッズの充実とオタク女子の登場
平成も後半に入ると、アニメ・アイドル・2.5次元が融合。
アクリルスタンド(アクスタ)、トレーディング缶バッジ、痛バッグなど、グッズの種類が爆発的に増加!
推しを見せるための「見せ活」が流行り、グッズのデザインもどんどん可愛く進化。
今や“持ってるだけで映える”推しアイテムが続々登場中。
推し活ファッションの今
日常使いできる“さりげない”推しファッション
最近は「推しって気づかれないくらいがちょうどいい」という流れもあり、
さりげなくカラーやモチーフで推しを取り入れるコーデが人気。
例えば…
- 推しカラーのトップスやスカート
- 推しキャラの刺繍が入ったソックス
- 一見分からないけど、実は公式コラボのバッグ
まさに「普段着でも推しと一緒」が叶うスタイル。
痛バッグから“魅せバッグ”へ
痛バッグといえば缶バッジを大量に並べるのが主流でしたが、
今ではデザイン性重視の「魅せバッグ」へ進化。
お気に入りのアクスタをテーマパーク感覚で飾ったり、カラーメイクと合わせたりと、表現は無限大。
なぜ推しグッズ・ファッションは進化した?
SNS映えと“共感消費”の影響
InstagramやXで自分の推し活スタイルを発信するのが当たり前の時代。
「かわいい!」と言ってもらえることで、満足度もアップ。
“見せること”がグッズ選びやファッションに大きく影響しています。
さらに、「これどこで買ったの?」「そのバッグかわいい!」といった会話から、共感ベースの消費行動が生まれているのもポイントです。
まとめ:推し活はカルチャーだ!
推し活グッズやファッションの変化は、単なる趣味にとどまりません。
それは、時代とともに変わるカルチャーの象徴。
自分の“好き”をどう表現するかは、まさに自分らしさの発露です。
昭和の手作りうちわから、令和の推しカラーコーデまで。
あなたはどの時代のスタイルが好きですか?
これからも推し活ファッションは進化し続けます。次のトレンドに、あなたも乗り遅れないで!